ソープランドのシステム

ソープランドは、風俗の王様と言われています。
男性なら誰もがゆっくりと楽しんでみたいと思うソープランドでは、他の風俗では不可能な本番行為が認められています。
このことは、多くの人が知っていることでしょう。

しかし、日本には風俗法という法律があり、それには本番行為は禁止であると明記されています。
それなのになぜソープランドでは、暗黙の了解で本番行為が行われているのでしょうか。

ソープランドは、複数の人が裸になることができる「特殊浴場」として、保健所から営業の許可を得ています。
ですから、ファッションヘルスやデリヘルの店舗のように風俗店として営業をし警察の取り締まりを受けているわけではありません。
働いているソープ嬢は、店舗の従業員ではなくあくまでお店の1室を借りて入浴前後に男性にマッサージのサービスをするという委託業務を行っている女性という位置づけなのです。
入浴しに来た男性は、店舗でマッサージのサービスを受けるために女性と2人きりで個室に入りますが、そこで2人は惹かれあい恋愛関係になって自然に本番行為に及んだというわけです。
自由恋愛の結果の末に起こったことなので、これは買春行為ではなくソープ嬢が受け取る料金もあくまで委託業務であるマッサージに対する報酬だということになっています。

ソープランドの料金表を見ると、入浴料とサービス料という2種類の料金が存在しているのはこのためです。
入浴料は入浴をするために利用した店舗に払い、サービス料はマッサージをしてくれたソープ嬢に払というシステムになっているわけですが、サービス料は入浴料の約2倍程度というのが一般的な相場になっています。
ですから、ソープランドのホームページを見て120分の入浴料が20,000円と書いてあれば、ソープ嬢に対する報酬は約40,000円で、利用料金の総額は60,000円程度になるというのがソープの世界での常識です。
20,000円と書いてあったのに60,000円もの高額な料金を取られては困るなどと、後から野暮なことを言わないように気をつけたいものです。

なんだか狐につままれたようなソープのシステムに疑問を感じる方もおられるでしょうが、いつの時代もどの国でも性欲を満足させるための風俗の仕事というのはなんらかの形で存在しているものです。
それなりの手続きをすれば合法的に本番行為ができるというソープランドのシステムのおかげで、マフィアなどが風俗ビジネスで暗躍して利益を闇で吸い上げるという違法な行為が行われないため、日本には他の先進国に比べて性犯罪が少ないとも言われているのです。